飯田の秋祭り2026
小木袖キリコ祭りを見た後、珠洲に戻ると、さっそく珠洲市役所の近くで数基のキリコを見かけました。飯田秋祭りは小木袖キリコ祭りと同じ日に始まっていました。9月19日の夜には、町のあちこちでキリコが見られ、担がれたり、押されたり、引かれたりしながら通りを進んでいました。



自転車に乗りながら、キリコの通った道をたどって飯田の町を回りました。明かりに照らされたキリコと、暗い飯田の町とのコントラストがとても印象的でした。また、キリコが低い位置にある電線を通り抜けるのに何度も苦労している様子も目にしました。驚いたことに、私がキリコを追いかけていなくても、結局キリコの方から私の宿泊先の目の前を通っていくこともありました。









翌日の16時頃、もう一度自転車で町を回り、祭りの巡行を見ることにしました。キリコは約6基あり、それぞれ異なるデザインや装飾が施されていました。キリコを担ぐ人たちの衣装にも違いがあり、どのキリコに属しているのか見分けられるほどでした。
17時頃に一度宿泊先へ戻りました。キリコが再び宿泊先の前を通ると聞いていたからです。実際にキリコは目の前にやってきて、しばらく並んで休憩していました!休んでいる間に、それぞれのキリコのデザインをじっくり見ることができました。飯田のキリコは、共通して葦を装飾の一部に使っていました。これまで見てきたキリコの多くは松を使っていたので、このような飾り方を見るのは今回が初めてでした。









巡行が再開すると、私も再び後を追いました。夕方が進むにつれて空の色が変わっていく中で、キリコがどのように見えるのかを見ることができました。日が沈む頃には、明かりの灯ったキリコが一時的に夕焼けの色に溶け込んでいるようにも見えました。夜になると、周囲の落ち着いた濃い紺色と、キリコの黄色やオレンジ色の明かり、そして金色の装飾がきれいなコントラストを作っていました。
祭りの行列は夜遅くまで続き、町のほかの地区へと進んでいきました。私は少し休むため、その30分ほど後に家へ帰りました。夜通し眠っている間にも、太鼓や笛の音が聞こえてきました。そして、どうやらこの日も、また私の通りを通っていったようです。たしか、23時頃だったと思います。








